従来のリプロスキン化粧水と『リプロスキンライト ACクリアローション』とでは何が違うの?どっちを買えばいいの?
これまではリプロスキンと言えばリプロスキン化粧水のことを指していたのですが、2017年にリニューアルされリプロスキンシリーズとして様々な製品がリリースされました。具体的には、「リニューアルされたリプロスキンシリーズを徹底比較!」のページを参照してください。
このページではリプロスキンシリーズの内、化粧水の『リプロスキンライト ACクリアローション』が従来のリプロスキン化粧水と何が違うのかと言う点に焦点を合わせて解説しています。
従来のリプロスキン化粧水はどうなったのか?
リニューアル後、従来のリプロスキン化粧水はどうなったのか?
『リプロスキン ベースローション』と名前を変えて健在しています。
容器には『BASE』という表記が入り若干変わっていますが、中身は特に変わっておらず、サイズが従来は100mlの1種類だけだったのですが、50ml、100ml、200ml、パウチ10包、、パウチ20包と5種類が用意されています。
やはり、リプロスキンシリーズの中でも最も人気のある製品で、ニキビ跡に効果的と人気がありますがニキビ跡だけではなくニキビに対しても実績が高いのが人気の理由だと思います。更に成分の浸透力を高める効果もあるため、リプロスキンの後に使った美容液などの成分もしっかり浸透させ、効果を最大限に引き出してくれるのが嬉しい点です。
リプロスキンライト ACクリアローションとは?
新しくリリースされたリプロスキンライト ACクリアローションとは何なのか?
『赤ニキビ専用の化粧水』
従来のリプロスキン化粧水(現在のベースローション)のまさにライト版で、余分な成分などが取り除かれ赤ニキビに特化させた化粧水となっています。どうしても従来のリプロスキン化粧水がニキビ跡用として知名度が高かったのでニキビ用として新たなものをリリースしたかったのでしょうね。
プラセンタエキスなど美白効果のある成分などが取り除かれライト版になったものの、赤ニキビの炎症を抑える効果のある成分は従来のグリチルリチン酸ジカリウムに加え新たにサリチル酸が追加されています。
値段もプラセンタエキスなど高い成分が取り除かれた分、従来のリプロスキン化粧水(現在のベースローション)よりも安く設定されています。値段の比較に関しては「リニューアルされたリプロスキンシリーズを徹底比較!」のページに記載しているので宜しければそちらを参照して下さい。
ベースローションとACクリアローションの成分比較
従来のリプロスキン化粧水(現在のベースローション)とリプロスキンライトACクリアローションの成分比較です。ライト版のACクリアローションの方はかなり多くの成分が取り除かれていますね。
赤文字は、厚生労働省で認められている効能効果があると言われている有効成分です。紺色文字は双方に入っている共通成分です。
リプロスキンライト ACクリアローション | リプロスキン ベースローション |
---|---|
グリチルリチン酸ジカリウム | グリチルリチン酸ジカリウム |
サリチル酸 | ニチレイ・水溶性プラセンタエキスB-F |
1,3-ブチレングリコール | 1,3-ブチレングリコール |
ジエチレントリアミン五酢酸五ナトリウム液 | ジエチレントリアミン五酢酸五ナトリウム液 |
ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンデシルテトラデシルエーテル | ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンデシルテトラデシルエーテル |
ポリオキシプロピレンジグリセリルエーテル | ポリオキシプロピレンジグリセリルエーテル |
香料 | 香料 |
濃グリセリン | 濃グリセリン |
パラオキシ安息香酸エステル | 1,2-ペンタンジオール |
N-ヤシ油脂肪酸アシル-L-アルギニンエチル・DL-ピロリドンカルボン酸塩 | D-マンニット |
アルニカエキス | N-ラウロイルサルコシンイソプロピル |
エタノール | アーティチョークエキス |
キイチゴエキス | アマチャヅルエキス |
グリコシルトレハロース・水添デンプン分解物混合溶液 | アロエエキス(2) |
グレープフルーツエキス | クエン酸 |
クエン酸ナトリウム | |
グリシルグリシン | |
グルコン酸ナトリウム | |
コメヌカエキス | |
コメヌカスフィンゴ糖脂質 | |
コラーゲン・トリペプチド F | |
シュガースクワラン | |
ゼニアオイエキス | |
ダイズエキス | |
デカメチルシクロペンタシロキサン | |
デキストリン | |
ドデカメチルシクロヘキサシロキサン | |
トリ2-エチルヘキサン酸グリセリル | |
ヒアルロン酸ナトリウム(2) | |
フェノキシエタノール | |
フェルラ酸 | |
ホエイ(2) | |
ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンセチルエーテル(20E.O.)(4P.O.) | |
ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油 | |
ポリオキシブチレンポリオキシエチレンポリオキシプロピレングリセリルエーテル(3B.O.)(8E.O.)(5P.O.) | |
ワルテリアインディカ葉エキス | |
加水分解ヒアルロン酸 | |
海藻エキス(1) | |
酵母エキス(3) | |
水酸化ナトリウム | |
水素添加卵黄レシチン | |
水溶性コラーゲン(F) | |
卵黄リゾホスファチジルコリン |
結局、ベースローションとACクリアローションおすすめはどっち?
個人的には、従来品のリプロスキンベースローションで良いかと思っています。
ライト版のACクリアローションはサリチル酸を追加してより効果的にニキビの炎症を抑える試みをしていますが、従来品のリプロスキンベースローションが赤ニキビなどの炎症ニキビに効果がないのではなく、リプロスキンベースローションにもグリチルリチン酸ジカリウムが入っており、ニキビの炎症を抑える効果は期待できます。更にプラセンタエキスでニキビ跡ケアも同時に行ってくれます。
何より、リプロスキンの最大の特徴である成分の浸透力がライト版のACクリアローションの方は薄れているような気がします。これら総合的に判断して個人的には従来品のリプロスキンベースローションがおすすめです。
以下の表にどちらが適しているか比較表を作成したので参考にして下さい。
リプロスキン ベースローション | リプロスキン ACクリアローション | |
---|---|---|
ニキビ跡ケア | ◎ | X |
白ニキビ | ○ | △ |
黒ニキビ | ○ | △ |
赤ニキビ | ○ | ◎ |
紫ニキビ | ○ | ◎ |
成分浸透力 | ◎ | △ |