脂性肌がニキビができやすく、乾燥肌はニキビができ難いというのは大きな間違い! 乾燥肌だからこそニキビはできやすいのです!
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乾燥肌なのにニキビができる原因とは?
ニキビができる原因は、皮脂が毛穴に詰まるため。では、乾燥肌と言えば皮脂は少ないようなイメージがあるのになぜ、ニキビができるのか?
それは、乾燥肌により毛穴の出口が塞がれ少量の皮脂でも皮脂詰まりを起こしてしまうから。
乾燥した肌はガサつき、傷んだ細胞がいつまでも剥がれ落ちずに肌表面に残った状態になってしまっています。そして、その剥がれ落ちずに残っている傷んだ肌細胞などが毛穴出口をおおい塞いでしまうのです。毛穴の出口を塞がれた皮脂は行き場を失い、少量でも簡単に毛穴内部に詰まってしまいニキビに進行します。
乾燥肌になる原因
乾燥肌になる原因は様々で人によっても異なってきます。よく言われている原因としては次のようなものがあります。
- 生活習慣の乱れ
- 食生活の乱れ
- 睡眠不足
- エアコンの当たり過ぎ
- 紫外線の当たり過ぎ
- ストレス過多
- 誤った肌ケア
- 生理
- など…
上記の理由で急に乾燥肌になるという分けではありませんが、上記の様な理由が続くと肌の細胞が傷みやすくなります。そして、肌細胞が多く傷み出すと細胞を新しいものへ入れ替えるターンオーバーの機能が細胞を早く入れ替えようと頑張り出し、通常28日かけて1サイクルすると言われている周期が早まります。
一見、周期が早まると傷んだ細胞が早く入れ替えられ良いのでは?と思ってしまいがちですが、短い周期で生成された細胞は自らが保湿する能力もなく未熟な細胞として生まれてきます。いわゆる早産細胞ですね。その結果、肌全体が未熟な細胞で構成されます。未熟な細胞は保湿能力がないので乾燥肌となります。そして、乾燥した細胞はすぐに傷んでしまいます。そうすると、傷んだ細胞を早く入れ替えようとターンオーバーの機能が増々頑張り更に周期を乱していきます。
このように一度乾燥肌になると悪循環を起こし、乾燥肌を治すのが難しくなってしまいます。
- 生活習慣の乱れなど
- 肌細胞が傷む
- ターンオーバーの機能が早まる
- 未熟な細胞で肌が構成される
- 乾燥肌のできあがり!
- 肌細胞の傷みが促進
- ターンオーバーの機能が増々乱れる
- 乾燥肌が促進
- 5~8が繰り返されなかなか改善できなくなる
乾燥肌ニキビの対策
乾燥肌ニキビを治すには、乾燥肌を改善することが最優先になります。乾燥肌を改善するには、前述した乾燥肌の悪循環ループ5~8を止めてやらなければなりません。
- 乾燥肌のできあがり!
- 肌細胞の傷みが促進
- ターンオーバーの機能が増々乱れる
- 乾燥肌が促進
- 5~8が繰り返されなかなか改善できなくなる
これを止めるには、化粧水と保湿クリームを使用して肌細胞にしっかりと潤いを与えることが重要です。当サイトでも紹介しているリプロスキンは肌の奥まで潤い成分を浸透させてくれる力があるのでお勧めです。
肌細胞に潤いが与えられると、細胞の傷むスピードが落ちると共に正常な細胞だと認識され、ターンオーバーの周期が正常に戻り始めます。ターンオーバーの周期が正常に戻ると、保湿能力を持った瑞々しい綺麗な細胞が生成されるようになります。保湿能力を持った瑞々しい綺麗な細胞で肌全体が構成されると、乾燥肌は改善され、ニキビもでき難い肌へとなります。
その結果、乾燥肌が原因でできていたニキビも徐々に改善されてきます。