ピーリング効果

リプロスキン化粧水とピーリング効果のある洗顔石鹸や化粧品との併用は避けるべし! その理由とは?

そもそもピーリングとは

このページを読んでくれている方は既にピーリングが何なのかはご存知だと思うので、あえて記載する必要はないのかもしれませんが、念のため記載しておきます。不要と言う方は、読み飛ばして次の「リプロスキンとピーリング効果のある用品との併用が駄目な理由」の章から読んで下さい。

ピーリングは、加齢などで
人間には肌の細胞を古く傷んだものから新しいものへと入れ替えるターンオーバーの機能が備わっています。通常は、このターンオーバーの機能は約28日間で1サイクルすると言われているのですが、加齢などによりこのサイクルが徐々に遅くなると言われています。

[年代別ターンオーバーの目安周期]

  • 10代 約20日
  • 20代 約28日
  • 30代 約40日
  • 40代 約55日
  • 50代 約75日
  • 60代 約90日~

その結果、古く傷んだ角質がいつまでも肌表面に残り蓄積されていきます。蓄積されると化粧成分の浸透が悪くなったり、毛穴出口が塞がれることでニキビへと繋がったりします。そして、その蓄積された余分な古い角質を取り除くのがピーリングです。

ピーリングにはクリニックで行えるケミカルピーリンクと自分自信で行うセルフピーリングなどがあります。セルフピーリングに関しては、賛否がありますが逆に肌質を悪化させてしまうリスクを伴うため個人的にはあまりお勧めしていません。

リプロスキンとピーリング効果のある用品との併用が駄目な理由

ピーリング効果

最近は削除されたようですが、過去にリプロスキンの公式サイトには上図の様な記載がされていました。

ピーリングを行うと肌表面の古い角質が落とされ、表皮のターンオーバーを正常に戻す効果が期待でき、美しい肌を保つのにも役立つのですが、やり過ぎると正常な角質まで落としてしまい肌のバリア機能が失われ敏感肌など肌トラブルを招くリスクがあります。個人ではやり過ぎかどうかのレベルが判断ができないので、セルフピーリングは避けるべきというのが私の考えですが、リプロスキンの販売元であるピカイチもピーリングで悪化させてしまった肌にリプロスキンを使用し、『リプロスキンを使用したら肌状態が悪化した』と誤解されるのは避けたかったのだと思います。

現時点ではこの表記が削除されている点からピーリング後にリプロスキン化粧水は適合しないというわけではなさそうです。あくまで上記の通り、誤解を避けるのが理由だと思います。むしろ、ピーリング後は肌が乾燥しやすい状態になっているので、化粧水と保湿クリームでの保湿は重要だと思います。