リプロスキンでニキビ跡を消すことができるのか?
リプロスキンのニキビ跡に対する効果は?
ニキビ跡のケアのためにリプロスキンを使用される方は多いと思いますが、実際にリプロスキンでニキビ跡を消すことはできるのか効果が気になるところですよね。
では、実際にリプロスキンがニキビ跡に対してどういった効果があるのかを記載していく前に、ニキビ跡にはどういった種類があるのかを記載し、そのニキビ跡の種類ごとにリプロスキンの効果を解説していきます。
ニキビ跡の種類とリプロスキンの効果
ニキビ跡は、上記の3種類があります。実際にはもう少し種類があるのですが、大抵の場合は上記のいずれかに該当すると思います。それぞれのニキビ跡の原因は異なり、リプロスキンの効果もニキビ跡の種類によって異なってきます。
赤みのニキビ跡の原因と、リプロスキンの効果
[赤みのニキビ跡の原因]
アクネ菌の増殖により、赤ニキビや黄ニキビといった炎症ニキビができると、肌内部ではアクネ菌を撃退してくれる白血球をアクネ菌の元に運ぼうとする働きが起きます。白血球は血液の中に存在し、毛細血管を通って運ばれるため、炎症ニキビができている箇所には毛細血管が徐々に増えていきます。
赤みのニキビ跡は、この毛細血管がニキビが治った後もまだ残っており透けて見えていることが原因です。
時間と共に徐々に毛細血管は減っていきニキビ跡は消えていきますが、炎症ニキビができていた期間が長ければ長いほど毛細血管の量も増えているので、赤みのニキビ跡が消えるまでに時間がかかります。
[赤みのニキビ跡に対するリプロスキンの効果]
赤みのニキビ跡は放っておいても徐々に消えていきますが、同じ個所に再びニキビができたり、肌荒れを起こすと毛細血管は残ったままとなりなかなか消えてくれません。そこで、効果を発揮してくれるのがリプロスキンで、リプロスキンを使用することで肌細胞の奥までうるおいを与えニキビが肌荒れが起き難くしてくれます。
また、肌細胞の奥までうるおいを与えることで傷んだ細胞を新しい細胞に入れ替えるターンオーバーの働きを正常にすることで、毛細血管が引いていくスピードを促す効果も期待できます。
茶色ニキビ跡の原因と、リプロスキンの効果
[茶色ニキビ跡の原因]
茶色ニキビ跡は、メラニン色素が通常時より多く作られてしまい外に排出できなくなることで起きています。
メラニン色素自体は、肌細胞を攻撃しようとする活性酸素から細胞を守る働きがあり必要なものなのですが、その活性酸素が増え過ぎるとメラニン色素も過剰に生成されてしまいます。
では、
その肌細胞を攻撃する活性酸素がなぜ増え過ぎるのか?
活性酸素が増える原因は3つあり、その3つの原因が重なることでメラニン色素が大量に生成され茶色ニキビ跡として残ってしまいます。
原因1:白血球の増加
白血球は、活性酸素を作り出すことでアクネ菌を攻撃しています。よって、炎症ニキビがある間、白血球は活性酸素を作り続けてしまいます。
原因2:アクネ菌の代謝
アクネ菌は自らの代謝の過程でポルフィリンという物質を排出します。このポルフィリンが紫外線に当たると活性酸素を発生させます。よって、アクネ菌が増殖すると活性酸素も増えるリスクが高くなります。
原因3:紫外線
紫外線が肌に当たると、紫外線から肌を守るためにメラニン色素が生成されます。更に原因2でも記載したポルフィリンから活性酸素を発生させるので、炎症ニキビができている間の紫外線対策は重要です。
[茶色ニキビ跡に対するリプロスキンの効果]
茶色ニキビ跡は、肌細胞にメラニン色素が蓄積してしまっているものが見えている状態なので、古く傷んだ細胞を新しい細胞に入れ替えるターンオーバーの働きを正常に保ち、メラニン色素を排出させなければなりません。
しかし、ターンオーバーの働きはニキビができていた頃の影響もあり、サイクルが早くなってしまっている場合がほとんどです。これを正常なサイクルに戻す効果があるのがリプロスキンです。リプロスキンで常に肌細胞の奥までしっかりとうるおいを浸透させておくと、ターンオーバーのサイクルは徐々に元通りに戻ろうとします。
その結果、メラニン色素の排出も効果的に行われるようになります。
クレーターニキビ跡の原因と、リプロスキンの効果
クレターのニキビ跡の原因とリプロスキンの効果に関しては、『リプロスキンでクレーターニキビ跡は消すことができるのか?』のページに詳しく記載しているので、そちらを参考にしてください。