ニキビ跡と一口で言っても赤みのニキビ跡、茶色ニキビ跡、クレーターのニキビ跡など様々なニキビ跡があります。
そして、問題なのが肌の表面が凸凹になったクレーターのニキビ跡です。リプロスキンは、ニキビ跡に効果があることで人気の化粧水ですが、果たして
クレーターのニキビ跡まで消すことができるのか？
クレーターのニキビ跡を消すのは難しい
クレーターのニキビ跡は自分自身のケアで消すことは非常に困難です。赤みのニキビ跡は、傷んだ肌を修復するのに増えた毛細血管の影響によるもので、一時的です。傷んだ肌の修復が終われば徐々に消えていきます。しかし、クレーターのニキビ跡はそうはいきません。
それを理解して頂くには、クレーターのような凸凹としたニキビ跡がなぜできるのか？ という原因を知って頂く必要があります。
クレーターのニキビ跡ができる原因
肌細胞は図の様な階層で構成されています。
最も外側にあるのが厚さ0.2㎜の表皮です。更に表皮内では細かな階層に分かれるのですが、赤みのニキビ跡はこの表皮内で起きています。しかし、クレーターのニキビ跡は炎症したニキビにより、更に深い部分の真皮と呼ばれる階層にダメージが加わったことが原因で起きています。
真皮は、肌の弾力を保つ重要な役割をしており、その内部には、肌のハリや弾力の元となるコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸を作り出す源となる線維芽細胞と呼ばれる細胞が存在します。クレーターのニキビ跡は、その線維芽細胞が炎症したニキビにより破壊され機能しなくなったことが原因で、肌の弾力が保てなくなり陥没してしまうことが原因です。
クレーターのニキビ跡を自分自身で消すのが困難な理由
クレーターのニキビ跡ができる原因を踏まえた上で、ではなぜ、自分自身のケアで消すことが困難なのか？
それは、化粧水などのケア用品では真皮の層まで成分が浸透しないためです。
リプロスキンは、浸透率が高いことでも有名ですが、それをもってしても真皮の層まで達することはできません。よって、真皮層の根本的治療を行うには皮膚科などでレーザー治療などが必要となってくるのです。
では、
クレーターのニキビ跡はホームケアでは諦めるしかないのか？
というとそうでもありません。根本的な治療はやはり、皮膚科やクリニックなどの専門医にお願いするしかありませんが、リプロスキンを使ってクレーターを目立たなくすることは十分に可能です。
リプロスキンでクレーターを目立たなくする
ニキビ跡は、ニキビができていた頃の影響もあり、表皮細胞自体も保湿能力のない未熟な細胞で構成されてしまっています。保湿能力のない未熟な細胞は乾燥し縮まっています。その結果、クレーターの陥没度合いも大きくなってしまっているのです。
そこで、リプロスキンのような浸透率が高く表皮の奥底まで届きやすい化粧水を使用し、表皮全体に潤いを与えます。そうすることで、乾いて縮んでいた細胞に厚みができ、クレーターの陥没度合いが減ってきます。元々から陥没度合いが少ないクレーターであれば見えない程度まで回復させることも可能です。
リプロスキンの浸透率の高さは、下の動画内で実験されています。
